インクジェット用紙とはどの様な用紙ですか?

【回答】
一口に「インクジェット用紙」といっても、「紙」や「フィルム」、変わったところで
「転写紙」や「布(クロス)」などもあります。

1つだけ共通しているのは「インクを吸う」ように出来てることです。

当たり前かもしれませんが、ただインクを吸えば良い訳ではなく、
「吸収量」や「吸収速度」、「乾燥性」など色々な性能を要求されます。

また、中にはただ名前だけのインクジェット用紙で
インクを吸収しにくい粗悪な用紙があるのも事実です。

実はプリンターの性能を活かすも殺すも「用紙」次第です。

せっかく高性能のプリンターを用意しても印刷する“紙”が悪ければ
良好な印字結果が得られません。

先に述べました様にインクの吸収性能や乾燥性などがインクジェット用紙の
良し悪しを決める重要なカギとなりインクジェット用紙の場合、
各種インクジェットプリンターのインクが吸収され易い様に表面加工され
作られています。

しかし、ただ価格だけの安価な用紙は繊維の荒い粗悪な物も多く、
インクジェット用紙としての加工も施されていない物がほとんどで、
その様な用紙はインクの吸収速度が遅かったり、又はうまくインクを
吸収出来ない為、線画などを出力時に細かい線が滲んだりしくっきり
印刷する事が出来ません。

※加工されていない粗悪な用紙の例

※一見、水をはじいているので良さそうに思えますが、
水をはじく =インクを吸収しないと言うこと、
つまりインクがにじむ原因となります。

当社のインクジェット用紙は全て用紙の表面を素早くインクが吸収しやすい様、
加工処理を施していますので厚くないのに色も乗りやすく、優れた筆記性で
インクもにじまずシャープな線が描くことができます。

※当社のインクジェット用紙

※用紙の表面にインクジェット加工を
施している為、すばやくインクを吸収する事が出来、
速乾性でにじみません。

また、ロールは紙自身の色も「鮮やかな白」(白色度95%)で
各メーカーのプリンター・プロッター及び染料インク・顔料インクともに対応!
綺麗に発色し解像度の高い仕上がりでの出力が可能です。

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