耐水紙 印刷の注意点などについて

【回答】
インクジェット用の耐水紙(大判ロール紙サイズやA3ノビロール紙サイズも含む)は
ロール紙自体は水濡れに強い性質を持っています。

またプリンター/プロッターに使われているインクは機種により
水に強いタイプ(水性顔料系)と水に溶け易いタイプ(水性染料系)、
2つのタイプのインクがございます。

インクジェット用耐水紙(合成紙)は染料、顔料インク、どのタイプにも使えますが、
染料系のインクは水に溶け易いのですが発色は優れていて
フルカラーの画像が冴えます。

しかし染料系のインクは水に溶け易い性質があり、
雨など水に濡れる場面ではインクが水に溶け滲み易いので、
染料系のインクでは耐水性は期待出来ません。

顔料系のインクは耐水性などは優れていますが、
発色性に関しましては多少、染料系には劣ります。
(※最近のプリンターでは改善されている機種も多い様です。)

※耐水ロール紙を屋外での使用で雨など水に濡れる可能性がある場合は
顔料系インクを採用したプリンターで出力するのをおすすめ致します。

例:EPSON PXシリーズなど

■それぞれのインクで比較した画像です。↓↓■

染料インクでは水で     顔料インクは滲みません
滲んでしまいます↓↓     ↓↓
    

インクジェット用耐水紙はこちら↓↓インクジェット用耐水紙

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